憂国のモリアーティ19話のネタバレと感想をまとめてみました!

前回のあらすじ

引用:https://moriarty-anime.com/story/19

少年時代の孤児院生活の中でウィリアムは、マザーの孤児院の資金が盗まれてしまったという経験をしました。

そこでウィリアムが犯人であるバクスターに裁判を起こして報復を狙いました。

手続きを自分との契約に持ち込んで、自分の土俵で裁判に持ち込んだウィリアム、巧みな言葉の言い回しで無事バクスターをウィリアムは裁判で裁くことが出来るのでした。

ヤードとの戦いの一件でウィリアム達はメディア王チャールズに目を付けられてしまいます。

ウィリアム達も迎え撃つ気で、強者同士の戦いが始まろうとしていました。

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憂国のモリアーティアニメ19話ネタバレ

ホワイトリー議員が今回の主役となっています。

権力者がはびこる政権の中で、出る杭が打たれるのは目に見えていることで、誰も目立った政策をしようとは思っていません。

そんな中で一人の議員が立ち上がったわけです。

その名もホワイトリー議員、彼は選挙権を全労働者層に設定して、民衆への逆転の手を作り出して、大きな支持を受けることになりました。

一躍時の人となっているホワイトリーですが、民衆たちの支持を得られる一方で、かなり権力者の議員たちからは目の敵にされてしまうのです。

そしてホワイトリー議員の命をもつけ狙う人物もありました。

それでもブレないホワイトリーは変わらずに自らの信念の元政策を次々と掲げていきました。

ホワイトリー議員の命をつけ狙う黒幕はチャールズでした。

チャールズの使いとして送られてきた犯人を察知するホワイトリー、なんと彼は人の顔を見るだけで、その人物がどんなことを考えているのかを察知することが出来るようなのです。

攻撃を行って民衆に紛れていく犯人を一瞬で見抜き捉えたホワイトリーは周囲の民衆から大きな勝算を受けることになるのでした。

暴力には屈しない、そんな姿勢にはある意味ホワイトリーのカリスマ性を表していたと言えます。

そんな大人気のホワイトリーですが、ある日公演を行うことになります。

しかしそこの公演にはアンチホワイトリーともいえる、目立っているホワイトリーを目の敵にする議員たちが揃っていました。

正にホワイトリー潰しともいえるこの舞台で、早速議員が仕掛けてきました。

これまでの暴虐武人なホワイトリーの振る舞いは、公園建設と言う法案を妨害していると主張する一人の議員、言いがかりともいえるこの意見ですが、かなり説得力がありました。

ホワイトリーの兄弟は困難絶対におかしいと抗議しようとするのですが、ホワイトリーは自らその事実を認めて、周囲の民衆から反感を買ってしまうのです。

どうしてそんなことを言ったんだと兄弟や知人に心配されるホワイトリー、すると笑顔になって車いすの子供たちを見て、彼らの笑顔が見れただけで満足と言う圧倒的器の大きさを見せるのでした。

その後ホワイトリーの元にアルバードが近づきました。

何やらホワイトリーも伯爵としてアルバードの事を知っているようです。

そして最近貴族院とマフィアが怪しい動きを見せているらしくて、その動かぬ証拠をアルバードがホワイトリーに渡しました。

どうしてこんな重要な書類を自分に渡すのかと焦るホワイトリー、するとアルバードは名誉のためにこの書類を使って欲しいと、ホワイトリーに託しさらに自分は味方であることを示しました。

そんな様子を見ているウィリアム、実は今回のアンチの議員を並べた公演も、ウィリアムが仕組んだ事でした。

ウィリアムは自らのモリアーティ計画を進める中で、ホワイトリーが重要人物だと睨んでいました。

そこで今回はホワイトリーを自分達の計画遂行のためのパートナーになりえるか、試そうとしたのです。

そして今回の書類で力を持ったホワイトリーは本来なら潰されてしまう非力さなのですが、立ち向かえるだけの力を持ったのだと分析します。

力を持ったホワイトリーがそれを行使するべく、試練の局面に陥った時一体どんな振る舞いと行動をするのか、そんなところをウィリアムは見定めようと言うのでした。

何者かが頭を大男の強盗に捕まれています。彼らは何やらチャールズ達の雇われ者のようで、かなり危険なオーラを醸し出していました。

更に彼らは次なる標的をホワイトリー議員の弟にしようと決めているようでした。

ウィリアム達の予想どうり、ホワイトリーに襲い掛かろうとする試練、彼らの運命はどうなってしまうのでしょうか。

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憂国のモリアーティアニメ19話感想

正義のホワイトリー議員がメインの話でしたね。

自らの正義を掲げて民衆に十分の意見を訴えるホワイトリー議員ですが、かなりかっこよかったです。

ただやはり出る杭は打たれると言いますか、権力者たちに命をつけ狙われていて、かなり危なっかしかったですね。

そもそも権力者はみんな勝つべくして勝っている実力者が多いと思います。

逆に民衆の中の人々は、やはりそこまで実力は無くて、行動することがほとんどないため、あくまで応援と言う立場でホワイトリー議員をサポートするのかもしれないと思いますね。

だから権力者側を敵にした場合本当に、恐ろしいことが待っていると言えます。

ホワイトリーに目を付けたのは、メディア王とも呼ばれているチャールズ・ミルバートンです。

全労働者層に選挙権を認めると言う事はこういった権力者の目の敵にしてしまうと言う事ですね。

そしてチャールズはヤード事件の黒幕でもあり、恐ろしく頭がキレて危険なオーラを発しています。

こんなヤバい人物に目の敵にされてしまったホワイトリー、次回あたりにとんでもない悲劇が待っていそうです。

ただホワイトリーに救いがあるとすればウィリアム達が味方になってくれるかもしれないと言う事です。

ウィリアム達は犯罪卿組織を結成してこれまでの天才的な立ち回りで次々と革命を起こしてきました。

なにやら今回の話でもホワイトリーのことに興味を持っているようなので、ホワイトリーを巻き込んでチャールズ対ウィリアムの戦いが始まりそうな気がしますね。

ホワイトリー自身もかなり精神力が凄いです。

ウィリアム達は試すと言って公演にホワイトリーを呼びましたが批判に負けず、名誉より子供たちの笑顔を優先しました。

目先の利益に溺れずに、自分の信念を持っているホワイトリー、彼ならどんな困難にも立ち向かえて、民衆の期待に応えられるに違いありません。

そしてウィリアム達もホワイトリーの味方になってくれるはず、次回チャールズとウィリアムの戦いでどちらが勝敗を制すのかとても気になるところでした。

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