憂国のモリアーティ18話のあらすじとネタバレ、感想をお伝えします!

前回のあらすじ

引用:https://moriarty-anime.com/story/18

民衆に事件の罪をなすりつけようとしたヤードの面々。

彼らに犯罪卿ことウィリアム達の制裁がくだされました。

裏帳簿と言う動かぬ罪の証拠の摘発、主に犯罪卿の新人であるボンドや、同僚であるレストレード警部の活躍により、主任警部の悪事が暴かれることになるのでした。

新たな主任警部としてついたのがレストレードです。ウィリアム達はこれによりヤードの指揮系統を実質制圧することが出来ました。

今後のモリアーティプラン実行のために大きく一歩を前進することが出来るのです・。

果たしてこのプランの全容とは如何に。

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憂国のモリアーティ18話ネタバレ

孤児院時代のウィリアムの話が描かれていました。

ある日孤児院の食事が一気に質素になったそう。

子供たちは皆食事が質素になった事で困り果てた表情になっていました。

孤児院の食事が質素になってしまった、理由としてはバクスターと言う貴族がマザー言い寄ってきたからです。

マザーは孤児院の管理者であり、人々の保護費を預かっていました。

そして保護費を扱って何とか日々の孤児院の子達の生活を支えていたわけです。

しかしそんな大切なお金を狙ってしまった卑劣な貴族バクスター、孤児院を立てたいというマザーの両親を利用して、孤児院の資金を騙しとってしまうのでした。

満足に食事が出ないことに気づいたウィリアムはマザーを尋ねて事態の真相を突き止めます。

バクスター本人に直接問いただしに行くウィリアム達、ウィリアム達を完全に子供であるとバクスターは完全に舐め切っています。

そしてウィリアム達を軽くあしらおうとするも、ここはうまいウィリアム達の駆け引きです。

バクスターの悪知恵がかなり働くような取引を持ちかけました。

ウィリアム達はその頭のひらめきで日々、多くの人から協力金を経ていました。

なので盗まれた孤児院の総額300ポンドを用意することなど容易なわけです。

更にはマザーの金額の肩代わりとする条件として600ポンドをバクスターに貸し付ける提案をウィリアム達は行います。

これを聞いたバクスターは待っていましたと言わんばかりに、約束を了承しました。

バクスターは心の中でいいカモが来たとしか思っておらず、当然ウィリアム達と約束した返済期限の来月までと言う提案も全く守る気がないようです。

バクスターが返済をしないことはウィリアム達も想定済みで、シェイクスピアの作品の様に肉一ポンドを切り取ってやる誓約を果たそうと想定しています。

そしてウィリアムの予想通りバクスターはお金を返済せずに裁判が発生することになりました。

バクスターは子供如きに負けるはずがないと余裕の表情で、弁護士を付けながら、完璧ともいえるアリバイを組み立ててきました。

ウィリアムの攻め口は誓約書にあった、肉一ポンドを切り取るという制約をバクスターの身体を対象すると言う事でしたが、バクスターはうまくあしらいます。

しかしウィリアムはそのあしらいをバクスターの日常生活から肉を頼むときに血の重さを引いて頼まないのかと言い逃れが出来ない理論を作ることに成功、バクスターの言い逃れを防ぐことに成功しました。

追い詰められたバクスターは言い逃れをすることが出来なくなって、ウィリアムにナイフで襲われることになってしまいます。

ウィリアムの殺気は本物でついに追い込まれてしまったバクスターは自らの資産を全て与えるという了承を取ってしまうことになるのでした。

幼い年齢ながら大人の貴族に裁判を起こして、そのルールの中で正面から勝利を奪ってしまう、ウィリアムは幼い日から天才の片鱗を見せていたのでした。

そしてバクスターの去り際にシェイクスピアの本ならすべて読んで暗唱できるという、驚異的な返答をするのでした。

回想が終わると次なる標的を犯罪卿の面々が狙いに定めていました。

次なる標的は各地で巨大資本企業を立ち上げている、現代のメディア王チャールズです。

かなりの強敵で頭脳派、ヤードの事件ではウィリアム達が今回自分達の計画を邪魔したのであると把握し、標的対象にも加えていました。

天才集団犯罪卿ことウィリアム達と、メディア王とも呼ばれる稀代の天才チャールズ、正に世紀の一戦ともいえる戦いが今始まろうとしているのです。

次回果たしてこの天才同士の戦いは、どのような舞台と役者を通じて行われることになるのでしょうか。

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憂国のモリアーティ18話感想

天才ウィリアムの活躍は少年の孤児院時代でも見ることが出来ましたね。

孤児院時代にウィリアム達は貴族のバクスターとの裁判対決を繰り広げていました。

バクスターはいつも通りかなり胸糞が悪い行いをしている貴族です。

孤児院の子供達と言う弱い立場の人間にとって救いとなる資金を奪い取って、そのお金を自らの贅沢に使おうとしているのでした。

マザーや施設の子供たちが資金を盗まれて困っている様子を見ていると、本当にバクスターの事が許せないと憤りを感じましたね。

そんな中で立ち上がったのがウィリアム達、普通の子供ならここで成す術無く淘汰されてしまうと思うのですが、ここで潰れないのがウィリアム達の凄いところですよね。

先ず孤児院の資金の倍以上の金銭を持っているというのが凄すぎます。

普通ならありえないことですよね。

自分の大切な人を守るだけの強い力がある、これは本当に素晴らしい事だと思います。

そしてウィリアムの餌に掛かったバクスターと裁判へおびき寄せたウィリアム。

正にバクスターの子供に負けるはずがないという油断があだとなった感じでしたね。

前半はウィリアムが付いてきた誓約書の肉の誓約をうまく誤魔化したバクスター。

かなり用意周到なバクスターに、その先の穴をウィリアムが見つけていく形になりました。

肉の血を料理の時も抜かないのかと言うハメ技、完全にバクスターの肉を削ぎ落す正論をウィリアムが立ててしまうのでした。

本当にウィリアム強すぎでしたね。

また理論が通じていても、普通なら本当にやれるものならやってみろと開き直る事態になりそうですよね。

しかしバクスターにそんな開き直りをさせなかったのは、ウィリアムから醸し出される本気の殺意のオーラがあったからだと思います。

ウィリアムの異様なオーラに当てられたからこそ全財産を渡すことになったバクスター、やはり稀代の天才ウィリアムは幼少期からその才能を発揮していたと言えます。

次回はチャールズとの戦いになりそうですが、どんな戦いになるか楽しみです。

 

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