薄桜鬼アニメのあらすじと感想を紹介しますね。

薄桜鬼あらすじ

引用:https://www.nbcuni.co.jp/rondorobe/anime/hakuoki/tv/

舞台は幕末。

主人公である雪村千鶴は江戸で暮らす蘭方医の娘。

幕末の動乱最中の京都へ行ったきり帰ってこない父・雪村綱道をを心配して、意を決して父親を探すために京都へ旅立つ。

父親を探すうちにいつの間にか夜になり、彼女は異形の男たちに襲われてしまう。

それは白銀の髪、赤い目をした男たちであり、人間とは思えない姿をしていた。

そこに現れたのは京都の治安を守っている新選組隊士。

異形の男たちは新選組の刃で斬られた。

異形の男は新選組の極秘情報らしく、目撃してしまった千鶴は有無を言わせず新選組の屯所へ軟禁されてしまう。

軟禁生活の中、千鶴の父が開発した薬が異形の男たちに関わっていること、また千鶴自身の出自を知ることとなる。

千鶴の正体は純血の鬼であり、かつて人間によって滅ぼされた、東の鬼を束ねる一族・雪村家の唯一の血をひくものだった。

西の鬼の総領である風間千景に、より濃い血を持つ子孫を残すため嫁に迎えようと狙われることになってしまう。

また、千鶴の父である綱道は新選組の屯所である薬の開発を手掛けていた。

その名は変若水(おちみず)

これを飲んだものは羅刹と呼ばれる白銀の髪、赤い目の姿に変貌し人間とは思えない程の力を持つ。

しかし、もちろん代償はあった。

羅刹の力は自らの命を糧をしているものだった。

羅刹の力を使い切る時、それは死を意味する。

幕末の時代の動くとき、次第に追い詰められていく新選組。

彼らを待ち受ける運命は……。

薄桜鬼アニメ感想

ゲームでは6人の攻略対象キャラクターそれぞれにストーリーがありますが、アニメは虹方ルートを基本としています。

新選組については学生時代にどんな結末を迎えるか授業でも習っていたため、アニメ視聴前から悲劇的な最期を迎えることがわかってしまい、ほのぼのとした屯所の日常の場面でも、切ない気持ちになってしまいます。

またどんどんストーリーが終末に向かい、ひとり、またひとりと仲間が亡くなっていく展開は涙なくしては観ることができない程です。

また新選組隊士ひとりひとりのキャラクターもとても魅力的です。

私は藤堂平助が一番好きです。

千鶴と歳も近いこともあり、二人のやり取りはほのぼのとしていて、とても可愛らしいです。

その分、その後にふたりを待ち受ける運命を思うと切ない気持ちでいっぱいになりました。

史実でも有名な事件である、油小路の変の悲劇では思わず泣いてしまいました。

史実ではこの事件で彼は命を落としますが、薄桜鬼ではもっと過酷で悲しい運命と最期が待ち受けていて……。

最期のシーンでは身体中の水分がすべて無くなるんではないかと思う程泣いてしまいました。

またラストシーンの美しさも秀逸です。

原作もカズキヨネ先生による美しいイラストが大人気ですが、そのイメージをまったく損なわない繊細なタッチで描かれる悲しいの鬼の運命。

ラストシーンで本作のタイトルである「薄桜鬼」の意味も明かされます。

美しく舞い散る桜の下のラストシーン、とても綺麗でその分悲しくて切なくて。

薄桜鬼屈指の名シーンです。最後の最後まで、ご覧いただきたい作品です。

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