白猫プロジェクト ZERO CHRONICLEアニメについてネタバレと感想をまとめてみました！
白猫プロジェクト ZERO CHRONICLEネタバレ
引用：https://colopl.co.jp/shironekoproject/animation/zero_chronicle/
その昔天空に浮かぶ王国で気高き白猫が、下層で戸惑っている黒猫に恋をしたそうです。
そんな歴史を背景に黒の王国でと静かに過ごしていた少年が、暗黒騎士ヴァルアスとの修行で闇の後継者として成長していきます。
一方光の王国ではアイリスが光の王として活動しており、若くして王となっただけに孤独と向き合い戦うことになっていました。
アイリスと黒の少年、二人のそれぞれの主人公の葛藤が序盤は描かれることになります。
闇の王子として成長した黒の少年、遂に光の王アイリスとの対面を果たすのでした。
二人が対面した理由としては、白の王国と黒の王国からの第三勢力バールの存在があります。
それぞれの国には複雑な盟約が定められていて、二つの国の問題を解決するのはかなり至難の業とされています。
それでも二人は協力して問題解決に取り込もうと試みました。そして二国でバールを協力して討伐しようと試みることになりました
大きな戦いを終えた白と黒の両国、絆を深め合いしばし休息をとることに。
山菜取りは両国がうまく仲良く出きる架け橋になるかもと思われました。
しかし同盟が果たされようとしたとき、黒の王子の知らないところで黒の王国のとんでもない計画が進行していたのです。
白と黒の国のしがらみに、アイリスと黒の王子はどう対応していくのでしょうか。
白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE感想
白の国は裕福な国、黒の国は貧しい国と言った印象です。
しかし白の国は魔法石の力に頼り切っていて、その一番の恩恵を受けるのが王としてのアイリスでした。
アイリスはまだ少女で、経験がおといです。
味方も少なく彼女を支えるものが乏しいまま、国を支えるあまりにも強大な使命を背負うことになります。
なので当然葛藤を示していくことになり、苦しんでいるアイリスを見るのがとてもつらかったです。
黒の王子ですが、そんなアイリスの唯一ともいえる黒の王国の人物でした。
なので本当に心の支えになったのだと思います。
バールの進行や、白と黒の団結を求めるアイリス、しかしその夢はかなり途方もないもので、そもそも白の国ばかりがいい思いをしていて、貧しい黒の国の住民は日に日に、白の国に対して憎悪を抱いているのです。
憎悪こそ力になる、正に黒の王国は闇サイドのキャラクターが多かった気がしましたね。
そんな中でも闇の王子のような、純粋な人物は、事態を平等に見ることができて本当に貴重な存在なのだと思います。
両国の戦争が始まりその結末はまさかの物になりました。
貧富の格差は現実世界でも多々問題になっており、いつの時代でも人々を悩ませる難しい問題なのだと思いましたね。
そんな中でもひたすら諦めない心が大事なのだと闇の王子やアイリスから学べる素晴らしいアニメなのでした。
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