フルーツバスケットアニメのネタバレと感想をまとめてみました！
フルーツバスケットアニメネタバレ
引用：https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/fruba/
主人公の本田透は、都立海原高校に通う女子高生。
たったひとりの家族である、母を亡くしてしまった彼女は、同時に住む場所も失ってしまった。
仕方なく学校の近くにある小山でテントを張って暮らしていた透だったが、ある日、その場所は同級生の草摩由希の一族の土地であると判明した。
なんとかここでテント暮らしをさせてもらえるように頼み込む透だったが、ある夜、土砂崩れでテントごと失ってしまった。
途方に暮れる透だったが、家事の一切を引き受けることを条件に由希と一緒に、親戚である草摩紫呉の家に居候させてもらえるようになった。
そこにひょんな出来事から、同じく草摩の一族である夾がくわわり、奇妙な4人暮らしが始まった。
しかし草摩家にはある秘密が隠されていた。
それは十二支の物の怪に取り憑かれているということ
。物の怪に取り憑かれたものは特殊な能力を持つとともに、異性に抱き疲れるとその動物に変身してしまうのだ。
これは一族の中でもトップシークレットであり、一部の人間しか知らない。
しかし、偶然にもある日、透にその秘密がバレてしまって……
紫呉たちは透の記憶を消そうかどうか考えるも、透が絶対に他の人に話さないという約束の元、同居を続けるのであった。
フルーツバスケットアニメ感想
とにかく泣けるアニメ、ナンバー1です。
不憫な境遇ながら決してめげない透。
他に頼れる家族もなく、たったひとりで生きていかなくてはならないのに、その優しさと明るさは変わりません。
彼女のほんのり心に火を灯してくれる優しさは、私たちの心まで癒してくれます。
疲れたときに見たいアニメ、ナンバー1でもあります。
草摩一族はその呪いのためか、物の怪憑きたちはそれぞれ葛藤を抱えて生きています。
それを透が優しく解きほぐし、しがらみから少しずつ解放していきます。
心温まるストーリーに温かい涙を流してしまうこと間違いなしです。
一番好きなのは、猫の物の怪憑き、夾の物語です。
猫は十二支にも入れず、物の怪憑きからも草摩の一族からも異端の存在として扱われてきました。
先代の猫憑きは座敷牢に幽閉されていた程です。
猫憑きにだけもうひとつの秘密がありました。
それは封印がとれると異形の姿に変身してしまうということ。
それを夾はずっとコンプレックスに思っていました。
その姿と対峙する透、最後には優しく抱きしめてみんなの待つ家に帰る姿には涙せずにはいられません。
これをきっかけにケンカばかりだった夾と由希の関係にも変化が起こったり、草摩一族も動き始めます。
来年には新作アニメも放送されるようなので、今からとっても楽しみです。
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