回復術士のやり直しアニメの感想とネタバレです。
回復術士のやり直しアニメネタバレ
引用：http://kaiyari.com/
主人公は「癒」の素質を持っていて、回復の勇者として冒険を始めたケアルガです。回復術師には戦闘能力がなく、同じパーティーの勇者たちから能力を搾取されていくことになるのでした。
そんなトラウマを背負いながらある日回復と言う能力の核心に気づくことになります。
回復の能力は人を癒すだけでなく、世界そのものに影響を加えることが出来るのでした。
そしてケアルガは全てをやり直す力にまで到達するのです。それらを突き止めたケアルガは復讐の手はずを整えようと怪しい笑みを表情に浮かべるのでした。
ケアルガが先ず復讐を狙ったのがフレアです。フレアは王国の王女だったのですが、ケヤルガの回復の力を利用して手ひどい扱いを与えています。
だからこそ人一倍恨みをフレヤに抱いたケヤルガ、自分が優位性を持っているというフレヤの安心感の隙をついて、ケヤルガはフレアの動きを封じてしまうのでした。
そして気づけばケヤルガの行為でフレヤ王女が手なずけられることになるのです。
続いてジオラル王国を狙いに行ったケヤル、ジオラル王国もまたケヤルガに酷い扱いをしたもの達の一つでした。
ジオラル王国も中々厄介な人員をそろえており、ケアルガ達を襲うことになります。
熾烈を極めたジオラル王国との戦い、ケヤルガの運命は如何に。
回復術士のやり直し感想
2021年冬アニメで真っ先に衝撃を与えたのが本作回復術士のやり直しだと思います。
主人公のケアルガはかなり歪曲した精神を持っているわけで、とにかくケアルガにヒロインたちが滅茶苦茶にされてしまうのでした。
ヒロインがあられのない姿にされて、絶叫してしまうシーンはもはや本作の伝統芸になってきた気がしますね。
とは言え主人公のケヤルガもかなり悲惨な目に、能力に気づくまではあっていたと思います。
ケヤルガは回復術士という事で、回復魔法を使ってフレヤ達にこき使われていました。
回復魔術士はもっているリソースを回復にすべて割かれているわけで、自分の能力を全て回復にのみ注力しなければなりません。
だから全く戦闘では使えないケヤルガ、更に回復魔法を使うと術者の命を削ることになるというのです。
なので回復魔法を使うことは容易な行為ではない、それにもかかわらずフレヤによる手ひどいケヤルガへの仕打ちは思わず同情してしまったのでした。
そんなだけにやり直しの能力を知ることが出来た後のケヤルガが、フレヤに復讐するシーンは少しだけ憂さ晴らしできてよかったなという感情を抱くことになりましたね。
後半からはケヤルガが大活躍、ダークヒーロー感がかっこよかったです。
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