忙しい大人にこそ、これ見て笑ってほしい、ほっこりギャグアニメ
「斉木楠雄のΨ難」(TRIGGER)(※ネタバレ有)
仕事が忙しいと、朝会社にいって夜はクタクタで帰ってきてすぐ寝ちゃう、土日もなんだか体がだるいし重くて今日は家にいようかな~となる時、ありますよね。
私も仕事が忙しい時は大好きなアニメをゆっくり集中して観れず、ストレス解消できないなあと思っている時がありました。
そんな多忙な日々を送る大人にこそ、クスッと笑えるこのアニメを私はオススメしたい!(笑)
本日のオススメ作品「斉木楠雄のΨ難」の感想を書いていきます。
斉木楠雄のΨ難あらすじ
https://www.saikikusuo.com/sp/spot/anime/
高校2年生の斉木楠雄は無敵の超能力者。
テレパシー、サイコキネシス、パイロキネシス、透視、未来予知、瞬間移動、千里眼、マインドコントロール、タイムリープなどなど自由自在です。
一見すると羨ましい限りですが、故に彼は様々な災難に見舞われるのでした。
そのため、発明家の兄、空助が作った「制御装置」を取り付け、普段は超能力を隠しています。
しかし、目立たず平穏な日々を過ごそうとする彼の周りには、何故だか不思議な人間や生き物が集まり、次々と災難が降りかかるのでした。
ミステリアスバカ、中二病、熱血男子、完璧美少女、夢見がち乙女、貧乏少女、元ヤン、霊能力者、占い師、超金持ち・・・エトセトラ。
そんな愉快な仲間たちとのドタバタコメディです。
一見、ギャグアニメなのでサザエさん方式の永遠に高校2年生かと思いきや、楠雄は4年前に予知した火山噴火による大災害を阻止するために、時間を巻き戻していることが終盤発覚します。
兄貴との兄弟喧嘩に決着をつけた楠雄は、見事大災害の阻止に成功します。
こうして、兄が作った超能力を消す装置を付けて、普通に生きる決断をしますが、またも地球に隕石が飛来し、自らの力を復活させたりするのでした。
斉木楠雄のΨ難感想
私は普段ギャグアニメってあんまり好んで観ない方ですが、「斉木楠雄のΨ難」を友人に勧められて何となく見始めたらいつの間にか完結編まであっという間に見終わってしまいました。
それからというもの、仕事で疲れたときや、火事の合間によくPCで流しっぱなしにするようになりました。(笑)
なんといっても私はこのアニメの「何だかんだ言ってみんないいやつなので少しほっこりする」ところそして超テンポがいいところをとっても気に入っています。
PK学園の友達も、両親も祖父母も(最後には実は兄も)斉木自身も含めて、心根はどこか優しいキャラばかりでてくる本作は、クスッと笑えると同時にどこか温かい気持ちにしてくれます。
腹を抱えて笑うというよりは、ニヤッとしてしまう見事なオチをテンポ良く提供してくれるので、疲れた時に少し笑いたい大人にうってつけです。
何よりも、思考しなくても主人公(神谷浩史さん)がすべて喋ってくれてしかも笑えるなんて神谷浩史ファンには見て聴いて美味しいアニメなわけですよ。(笑)
そんな本作の好きなポイントは以下。
最強の超能力をコミカルに描いているという面白さ
作中でも霊能力者の鳥束や占い師の相トなど、第六感のような超能力を持ったキャラや、天才な兄空助、探偵並みの観察眼の明智、神にすら愛される完璧絶対的美少女照橋さん、
などなど・・際立った特徴を持つキャラが登場しますが、そんな彼らを抑えて斉木は間違いなく最強です。
それなのに、そんな業をあえてコミカルに描いているのがこのアニメの魅力と感じるのです。
正直、私がこんな超能力を持ってしまったら何か悪いことに使ってしまいそうです(笑)
それこそ色んな意味でダークサイドに堕ちそう。
こういった、普通の人にはない特別な力を持ったキャラクターは珍しくありませんが、見えないものが見えたり、人には聞こえないものが聞こえて周りの人に気味悪がられてしまったり、気づいてしまうが故に辛い思いをしてしまうみたいなことがよくあります。
現実でも五感が優れていたり頭の回転が速い人ほどかえってそれを自分の長所にするのに時間かかったりしますよね。
もちろん、斉木もそれなりに作中では災難に見舞われるし、彼自身「怒りも悲しみもない代わりに、喜びも楽しみもない」と超能力を持ったことを嫌がっているのですが、高校での災難(?)な日々はギャグ的に展開していて面白おかしく見ることがちゃいます。
(たぶん、彼の無敵の超能力があってこそ面白く収まっているところが大いにある。)
しかし、最後あたりで、小学生の時に同級生の明智がいじめにあっていたというエピソードがありますね。
特別に超能力のことを話したら、いじめられた彼は思わず強い力を持つ斉木に助けを求めてしまいました。
さらには、怪我をしている明智を見て友達が傷つけられたと知った斉木はブチ切れて力を暴走させてしまい、転校せざるを得なくなった、といったエピソードは、ちょっと泣ける話でした。
超能力があることで小さい頃苦労したり失敗したりしてきた斉木が試行錯誤の末、今のPK学園でそれなりに楽しい日々を送っているのだと、彼の人間らしさや、友達思いの優しさを感じる部分が時々挟まっているのもいいとろですよね。
ちなみに、ジャンプ最強キャラを検索すると大体5~10位以内に斉木楠雄がランクインしています。
一歩間違えれば本当に世界制覇できそう。
「くーちゃんの力はね、とっても困っている人、そして優しい人のために使ってあげて」と育ててきた久留美ママに拍手です。(笑)
本日は、疲れている大人にこそ見て笑ってほしい「斉木楠雄のΨ難」についてでした。
今回の記事を読んで「もう一回見直したい」「久しぶりに見ようかな」「友達にすすめてみよう」と思っていただけたなら幸いです♪
実は「U-NEXT」というところで無料で視聴することができるんですよ。
しかも31日間無料サービスをやっています。
完全無料で利用できるのでおすすめです。
こちらから視聴することができるので
チェックしてみてください。