アイドリッシュセブンアニメのネタバレと感想です。
ネタバレからどうぞ。
アイドリッシュセブンアニメネタバレ
引用:https://idolish7.com/aninana/
主人公の小鳥遊紡は、芸能事務所・小鳥遊プロダクションの新人マネージャー。
父親であり、社長である小鳥遊音晴より男性アイドルグループのマネージメントを任されることから物語は始まる。
集まったメンバーは7人。
和泉一織、二階堂大和、和泉三月、四葉環、逢坂壮五、六弥ナギ、七瀬陸に7人である。
よく言えば個性豊かな、悪く言えばバラバラの個性を持ちながらも、魅力にあふれる人物ばかり。
どうやってマネジメントしていくか悩む紡のもとに、社長からある命令が下される。
それは「デビューできるのは3人だけ。誰にするかマネージャーである紡が決めろ」という残酷なものだった。
彼らの人柄を理解し、打ち解け始めた紡には酷すぎる命令。
父であり、社長からの命令でも簡単に頷けるものではなかった。
悩んで末に紡が出した結論は「誰ひとり欠けることなく全員でデビューすること」だった。
実はこの命令は紡の本気さを試すための社長からの試練だった。
かくして全員でデビューを目指すことが決まり、「IDOLiSH7」が結成された。
まずはライブを重ねて知名度をあげる作戦にでる紡だったが、デビューまでの道のりは遠く険しいものであることをこの時はまだ知らない。
アイドリッシュセブンアニメ感想
いま流行りのアイドルものと侮ることなかれ。
メンバーひとりひとりの持つバックボーン、音楽への想いなど深く描かれています。
また楽曲も素晴らしいものばかり。迫力満点のライブシーンは必見です。
キレイなキャラデザインに惹かれて、今流行ってるアイドルが成功する物語かなと軽い気持ちで見始めたのですが……
デビューまでの道のりの残酷なまでの険しさ、メンバーひとりひとりの事情など、アイドルものとは思えない程の重いストーリーです。
簡単にデビューできない、すぐに大人気アイドルになるわけでもないところが、とてもリアルでつい感情移入して応援したくなるアイドルです。
ライブ中のアクシデントから、四葉環と逢坂壮五の2人の人気が急上昇し、IDOLiSH7に先行し2人組のデュオ、MEZZO”としてデビューすることになるのですが、
その経緯が環の生い立ちに絡むもので……。
環は有名になって生き別れの妹を探すためにアイドルを目指しています。
そんな中、舞い込んだ別の事務所からのデビュー話は壮五とデュオでとの条件があるものでした。
IDOLiSH7としてはデビューできる気配がなく……
普段はマイペースな環ときちんと自律した壮五の性格は正反対ですが、紡ぎだされるハーモニーはとても美しく、そこにライバル事務所に目をつけられ……
壮五に敬語で深く頭を下げる環の姿、一番初めに泣いたシーンです。
事情を知ったメンバーと社長はあくまでIDOLiSH7を先行して引っ張る存在として2人を先にデビューさせます。
本来なら7人揃ってデビューしたいのは全員一緒の思いなのに……
一筋縄ではいかないところが本作の魅力であり、辛くもあり、応援したくなる要素です。
デビューまでのアクシデントはこれだけではなく、たくさんの困難がIDOLiSH7を待ち受けています。
それに対して全員でぶつかっていくうちに深まる絆。
やっとデビューを掴んでも、現れるライバル……。
それでもくじけず、歌い続けるIDOLiSH7、いつしか自分も頑張ろうという気持ちにしてくれるアニメです。
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