今回は、涼宮ハルヒの憂鬱アニメのネタバレと感想を書いてみました!

涼宮ハルヒの憂鬱ネタバレ

引用:https://tv-aichi.co.jp/haruhi/

SF系学園アニメ。

高校の入学式の自己紹介。

誰もが無難な自己紹介をする中、
「東中出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上。」

と電波な自己紹介をした美少女 涼宮ハルヒ。

言動全てがぶっ飛んでいるハルヒはその後も周囲から孤立していたが、そんなハルヒに好奇心で話しかけたキョンだけは彼女との会話が成立していた。

GWを過ぎたころ、ハルヒはキョンに新たな部活動を作る旨を唐突に伝える。

ハルヒはキョンを連行して文芸部部室を占領し、文芸部唯一の部員であった長門有希も部員として参加させた。

その後、ハルヒは「メイド兼マスコット」という理由で上級生の朝比奈みくる、「謎の転校生」という理由で5月に転校してきた古泉一樹も入部させ、「宇宙人や未来人や超能力者を探し出して一緒に遊ぶこと」を目的とした新クラブ「SOS団」を発足させる。

ハルヒの戯言に失笑していたキョンだったが、キョン以外の3人の団員から、それぞれ本物の宇宙人、未来人、超能力者であることを打ち明けられる。

当初は突拍子もない告白に懐疑的だったキョンだったが、実際に超常現象に巻き込まれることで彼らの言葉に納得せざるを得なくなる。

彼らの所属する組織は、それぞれ共通してハルヒを監視するという目的を持つ。

本来無関係であるキョンはそのいざこざに巻き込まれていく。

涼宮ハルヒの憂鬱感想

2006年にアニメ化された際には社会現象と言えるほど話題になったアニメ。

話題になっただけあって非常にインパクトのある作品となっており、これまでアニメを観たことがない人がオタクになるきっかけとなった作品として挙げる人が多いのではないかと個人的には思う。

ちなみにレビュワーである自身は学生時代に友人にこのアニメをすすめられ、それをきっかけにアニメオタクとなった。

本アニメは傍若無人な美少女 涼宮ハルヒに振り回される様を、やれやれ系男子 キョンの視点から描かれている。

これはあくまで個人の感想であることに留意願いたいが、このアニメにハマるオタクはおそらくキョンに自身の姿を投影しているのではないかと考えている。

このアニメをみて「あぁ、俺も高校時代にこんな美少女 女子高校生と楽し気な非日常を過ごしたかったなぁ…」

と心のどこか奥底に秘めたる思いを抱えながら、溜め息を漏らすオタクが多いのではないかと思っている。

個人的に、そのように自身の姿をアニメキャラに投影して視聴できるようなアニメというのは本作品がパイオニア的な存在だったのではないかと感じている。

ハルヒ以降「やれやれ」と言って気だるげにしつつも女性と和気あいあいと過ごす男主人公の作品は相次いだが、それらは全てハルヒの二番煎じに過ぎず、原点はハルヒにあると個人的には思う。

とまぁ古参アニオタに怒られそうな感じの偏った感想がレビューの大半を占めてしまったものの、結論としてハルヒは最高に楽しいアニメだと言いたい。

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