ゴールデンカムイアニメのネタバレ感想を書いてみました！
ゴールデンカムイアニメネタバレ
引用：https://kamuy-anime.com/
明治末期の北海道・樺太を舞台とし、金塊をめぐるバトルサバイバルを主題としたアニメ。
「不死身の杉元」の異名で知られていた元陸軍兵 杉元 佐一は、日露戦争での激戦で数多くの武功をあげた英雄であったが、気に入らない上官を殴って瀕死の重傷を負わせたために軍人恩給の資格をはく奪されて帰国していた。
日露戦争終結後のとある日、戦死した親友の妻であり、幼馴染でもある梅子の眼病の治療費を得るため、杉本は北海道で砂金を採っていた。
そんな中、杉本はアイヌが秘蔵していた金塊のことを噂話で知る。
当初はその話に疑いを持っていた杉本であったが、成り行きで噂話が事実であったと証拠付ける痕跡を見たことで金塊の存在を確信する。
その直後、杉元は偶然も重なり羆に襲われてしまったが、突如現れたアイヌの少女・アシㇼパの助けによって命拾いする。
アシㇼパは杉元からアイヌの隠し金塊の話を聞かされた際に、父が犠牲者の一人であると打ち明ける。
アシㇼパは杉元に協力を要請されて行動を共にすることになる。
金塊の在処は網走監獄から脱獄した囚人の刺青として暗号化されていることを知った二人は、囚人探しに出る。
その途中、アシㇼパは殺害されたはずの父が金塊強奪犯の「のっぺら坊」であると聞き、真実を知るために杉本と共に網走監獄へ向かうことを決意する
ゴールデンカムイアニメ感想
個人的な話ではあるが、よく友人・知人との会話に登場する話題として「最近オススメの漫画は何？」というものがある。
この場合、自身は必ず「ゴールデンカムイ」と答えるようにしている。
本アニメの原作である漫画は週刊ヤングジャンプにて現在連載中であるが、単行本1巻からクオリティを一切下げずにただひたすらに面白い作品を発信し続けている。
そういえば最近ゲーム界隈ではFortniteやPUBGに代表されるバトルロイヤル系のジャンルが絶大な人気を博しているが、本作品も複数のグループに分かれて金塊という目標を目指して争うという点においてバトルロイヤルの要素を大きく有している。
しかし他作品と異なり本作はその戦いのフィールドが北海道全域とかなり広い分、スケール感が壮大となっており飽きが全くこない。
また、本作が他作品と一線を画している点は「アイヌ文化」と「グルメ」と言えるだろう。
本作のタイトルの一部ともなっている「カムイ」という表現はアイヌ語で「神格を有する高位の霊的存在」を指す。
このように本作ではアイヌ文化独特の表現、文化が数多く登場し、古き良き風習・考え方の一端に触れることができるという点で興味深く、教育図書としても優秀なのではないかと個人的には思う。
また、本作ではアイヌ料理が数多く登場する。
それらを食べている様はこちらの食欲をそそるほど描写力に長けている。
バトルとグルメをこれほどうまく共存させている作品は本作品くらいではないだろうか。
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