HUNTER×HUNTER グリードアイランド編のネタバレと感想を考察してみました!
HUNTER×HUNTER グリードアイランド編ネタバレ
引用:https://www.ntv.co.jp/hunterhunter/character/other_05.html
くじら島に住む少年 ゴン=フリークスは幼少期に森でキツネグマに襲われているところを「ハンター」である青年 カイトに助けられる。
ゴンはカイトから、育て親からは死んだと聞かされていた父親 ジン=フリークスは生きており、優秀なハンターとして活躍していることを知る。ハンターに憧れを抱いたゴンは、11歳となった時に超難関と言われるハンター試験を受験し、見事合格する。
ハンター試験合格後、紆余曲折を経てジンに会うための手がかりを探していたゴン、ハンター試験で出会った友人のキルア=ゾルディックは、ハンター専用のゲームソフト「グリードアイランド」の存在を知る。
そこにジンに繋がるヒントがあると考えた二人は、高額オークションに出品された全てのグリードアイランドを落札した大富豪 バッテラ氏に雇われる形でプレイヤーとしてグリードアイランド世界へと突入する。
グリードアイランドは、ゲーム内部でのみ効果を発揮するカードが存在し、それを巡る駆け引きやバトルが繰り返され、最悪の場合自身が死に至る過酷なゲームであった。
ゴン、キルアの二人はベテランプレイヤーに命を狙われるが、同じくバッテラ氏に雇われたプレイヤーであり世界有数のプロハンター ビスケットに助けられ、ゲーム内で生き延びるために彼女から訓練を受けることになる。
HUNTER×HUNTER グリードアイランド編感想
グリードアイランド編は原作漫画中でも屈指に面白いパートである。
グリードアイランド自体のゲームシステムとしての巧みなバランス、ゴン達の敵勢力であるゲンスルーの念能力の仕組み、ゴン達の修行シーン、幻影旅団の介入、ゲーム攻略の過程、ゲンスルー組とゴン組の衝突とその駆け引き、クリア後の伏線回収、全てがハイクオリティである。
ハンターハンターを最高傑作へと昇華させているのはグリードアイランド編の存在が最も大きいと個人的には思っている。
と、以上のように原作である漫画のクオリティは文句のつけようがなく最高なのであるが、一変してそれがアニメとなるとそうはいかないのが悲しいところである。
本作はもちろん原作をほぼトレースし、アニメーション化しただけに過ぎないのだが、作画があまり安定しておらず、アニメーションのコマ振りも甘い。よって肝心のゴンvs.ゲンスルーの戦闘シーンなどは見るに堪えず、ファンとしては非常に物足りない出来となってしまっている。
また演出も微妙の極みで、グリードアイランド内で使用されるカードのエフェクトも残念極まりない見た目と成り果ててしまっている。
ということで、ストーリーという作品の骨組みは疑いようもなく至高なのであるが、それを支える細かな部分が残念と言う意味で、なんとも言いがたい作品となってしまっている。
視聴するかは原作への愛情次第なのではないかと個人的には思う。
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