プラネテスアニメのネタバレと感想です。
まずは、ネタバレからどうぞ。
プラネテスアニメネタバレ
引用:https://www6.nhk.or.jp/anime/program/detail.html?i=planetes
2070年以降の時代が舞台となるSF作品。
人類は宇宙開発を進め、月面での資源開発が行われている。
火星には実験居住施設もあり、木星・土星への有人探査計画も進んでいる。
地上と宇宙とを結ぶ高々度旅客機は飛び交い、宇宙ステーションや月面には多くの人たちが生活している。
しかし、長い宇宙開発の歴史の影で生まれたスペースデブリ(宇宙空間のゴミ。廃棄された人工衛星や、衝突したロケットの残骸など)は旅客機の軌道上にあふれ、衝突事故を起こすなど社会問題と化していた。
さらに、地上の貧困・紛争問題は未解決のままであり、宇宙開発の恩恵は、先進各国の独占状態にある。
貧困による僻みや思想的な理由付けによるテロの問題も、また未解決である。
主人公のハチマキは宇宙のゴミ「デブリ」の回収作業を行う会社であるテクノーラ社デブリ課に勤めるサラリーマンであった。
彼の夢は、いつか自分個人の宇宙船を所有すること。
彼は宇宙船購入資金を貯めるという目標を持って働いていたものの、時が経つにつれて惰性で仕事を続けるようになっていた。
そんな折、新入社員として田名部 愛がハチマキの部下となる。
田名部とのやり取りを通じ、ハチマキは当初の自身の夢と現実のどちらを選択するのか思い悩む。
プラネテスアニメ感想
宇宙を舞台とした作品としては「宇宙兄弟」が最も人気を博しているのではないかと思うが、本作もそれに負けず劣らずで秀作であると個人的には感じる。
ただし、「宇宙兄弟」は男女問わずに受けがよい作品であると思うが、本作はやや男性向けの作品と言えるかもしれない。
というのも本作の一番の魅力は、一度夢を諦めかけた主人公 ハチマキが木星往還船の乗組員の募集がはじまったことに衝撃を受け、もう一度夢を追うというストーリー展開にあると個人的には思っているからだ。
これは個人の偏見かもしれないが、男はこういった「夢を追う」というシチュエーションに弱い。
さらに本作はその夢が「無限の可能性を秘めた宇宙という大海原に飛び立つ」というこれ以上ない夢の設定であり、先述のシチュエーションとしては至高の条件が整っているのではないかと個人的には感じている。
また、そのような男を惹きつけるシーンの一つとして、最終回のプロポーズシーンも挙げられる。
ハチマキと田名部がしりとりをしながらプロポーズをするシーンはあまりにもベタ過ぎるが、これもまた男としては憧れる面があることは誰しもが否定できないのではないだろうかと個人的には感じる。
ということで全男性諸君に本作品はオススメしたい。
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