今回は、コードギアスのネタバレと感想です。

コードギアスネタバレ

引用:http://www.geass.jp/

架空世界で繰り広げられるロボット系SFアニメ。

世界の大半を支配する「神聖ブリタニア帝国」の植民地である旧日本「エリア11」で過ごすブリタニア人の少年、ルルーシュ・ランペルージを巡る物語。

ある日、ルルーシュは謎の少女C.C.(シーツー)から自分が下した命令を他人に強制させることができる絶対順守の力「ギアス」を授けられる。

ルルーシュはこの力を使い、盲目の妹ナナリーが安心して暮らせる場所をつくるためにレジスタンス組織「黒の騎士団」を結成。

自身は仮面を被り「ゼロ」と名乗りその組織を指揮する。

ルルーシュはブリタニア軍と敵対するも持前の頭脳とギアスを駆使し、勢力を急速に拡大させていく。

そしてやがて皇女であるコーネリアが率いる部隊や、幼馴染である枢木スザクが所属する部隊とも交戦するようになるが、ゼロ率いる黒の騎士団はことごとく勝利をおさめていく。

黒の騎士団が破竹の勢いで快進撃を続けていた折、ルルーシュことゼロはエリア11をブリタニア軍から奪還すべく決起する。

一時黒の騎士団が優勢となるも、想定外のハプニングが頻出し黒の騎士団は敗北。

拘束されたルルーシュは皇帝シャルル・ジ・ブリタニアのギアスにより記憶を改ざんされる。

1年後、C.C.と再会し記憶を取り戻したルルーシュはゼロとして復活し、囚われの身となっていた旧黒の騎士団団員を救い出す。

そして復活した黒の騎士団は各国と連携して「超合衆国」を設立。再びエリア11を奪還すべく最後の戦いに挑む。

コードギアス感想

ギアスを用いた戦略とロボットによる戦闘がバランスよく描かれており、一辺倒な展開で視聴者を退屈させることは決してない作品となっている。

また、一見ギアスという能力はその性質上無敵であるかのように序盤の段階では思えるが、その能力を使用することによるリスクがあることや、敵対勢力があまりにも強大過ぎることによって露骨なバランス崩壊は起きておらず、

序盤から終盤まで終始どちらの勢力が勝利するかわからないようなハラハラする展開が楽しめる。

さらにそのようなシリアスシーンの他にも学園ものとしての一面もあり、キャラクターの意外な一面にも触れることができる。

その点もこの作品を魅力的たらしめている要素と言える。

特にルルーシュは妹であるナナリーが好き過ぎてシスコンとしか言いようがないシーンが多くあり、

ネタ的に面白い。

アニメ自体は2期、全50話であるが、内部設定が非常に細かく、そもそも作品自体が最高に面白い仕上がりとなっているため、何度視聴しても新たな気付きがあって楽しめる。

アニメ放送終了後も人気は根強く、劇場版が数作公開されているがこちらも(本作にはさすがに劣るものの)本作の魅力を受け継ぎ、楽しめる作品となっている。

 

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