機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズについてネタバレと感想を書きました!

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズネタバレ

引用:http://g-tekketsu.com/

モビルアーマーの暴走が発端で生じた大戦争、「厄祭戦」が終結してから300年後の時代が舞台。

地球圏では、大戦の英雄「アグニカ・カイエル」と同士であった7つの家門「セブンスターズ」が創設した治安維持組織「ギャラルホルン」の監視のもと、4つの経済圏による部活統治が行われるようになっていた。

しかし、いつしかギャラルホルンは当初の理念を見失い、統治制度は崩壊の危機に瀕していた。民衆は貧困に喘ぎ、人身売買が横行するようになっていた。

主人公の三日月・オーガスことミカは民間警備会社 CGSで少年兵として働いていた。

そんな折、CGSは火星の独立運動を指揮する少女 クーデリア・藍那・バーンスタインより彼女の護衛依頼を引き受ける。

しかしクーデリアはギャラルホルンより敵視されており、CGSはギャラルホルンより攻撃を受けてしまう。

事態を重く見たCGSの社長および主力部隊は、これらの事態の処理を少年兵で構成される「参番組」に押し付けて逃亡する。

しかし、なんと参番組の隊長であったオルガ・イツカはCGSの動力炉として利用されていたMS、ガンダム・バルバトスをミカに託すことでギャラルホルン部隊を撃墜することに成功する。

戦後、オルガはCGSに対してクーデターを決行。組織名を「鉄華団」に改め、クーデリアの護衛任務を続行することを決意する。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ感想

放送当時、最終回が近づくにつれて急展開のストーリーが揶揄され、某動画サイトではネタ動画が出回るなど話題に事欠かなかった作品。

しかし個人的には、(確かに終盤は怒涛の展開であったことは否めないが)全50話という大作ながら終始飽きさせないような凝った話作りに引き込まれたので、もっと評価されてもよいのでは、とは感じている。

特に主人公の一人であるオルガがネタ的登場人物として評されている点は何とも言えない気分になる。

ともあれ、本作品は孤児だった主人公たちが成りあがっていく様を描いた作品であり、大人気漫画「キングダム」とも通ずるストーリー性を感じるものがある。

特にアニメ1期は鉄華団が勢力を拡大し続けるようなイケイケな展開だったこともあり、ミカが阿頼耶識で無双する様は将軍格が猪突猛進するかのような勢いを感じた。

残念なことに鉄華団は秦国が天下統一したようにはいかなかったが、最後にシルバ・シノがダインスレイヴを撃ち込むシーンはあと少しだったというシーンだっただけにかなりアツい。

また、本作品は楽曲作品も個人的には好みである。

「オルフェンズの涙」をはじめ、いまだに久しぶりに聞くと「いい曲だな」と思う曲が多々ある。

そちらも注目してほしいですね。

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